赤黒い薔薇の花言葉!怖い意味や贈るコツを解説

赤黒い薔薇 花言葉

赤黒い薔薇を見かけると、そのミステリアスな美しさに目を奪われますよね。

でも、いざ誰かにプレゼントしようと思ったとき、赤黒い薔薇の花言葉ってなんだか怖い意味があるんじゃないかと不安になることはありませんか。

大切な人に贈るお花を探しているときに、その品種や由来、そして贈る本数によってメッセージがどう変わるのかすごく悩んでしまう方も多いはずです。

 

この記事では、そんなあなたが安心して贈り物を選べるように、赤黒い薔薇が持つ本当の花言葉や、プロポーズにも使える素敵な意味について詳しく解説していきますね。

最後まで読めば、きっと自信を持って素敵な一輪を選べるようになるはずですよ。

この記事のポイント

  • 赤黒い薔薇が持つポジティブとネガティブな意味の違い
  • 花言葉の背景にあるギリシャ神話や歴史的な由来
  • 贈る本数やシチュエーション別の最適なプレゼント方法
  • ブラックバカラなど代表的な品種の特徴と購入の目安

赤黒い薔薇の花言葉が持つ二面性

赤黒い薔薇には、まるで光と影のように正反対のメッセージが込められているんですよ。

情熱的な愛の誓いから、ちょっとゾッとするような執着まで、その深い色合いが引き出す二面性について、まずはじっくりと一緒に見ていきましょうね。

永遠の愛を示すポジティブな意味

黒という色は、物理的に見ても「他の何色にも染まらない」という非常に強い性質を持っていますよね。

そこから転じて、赤黒い薔薇には「永遠の愛」や「決して滅びることのない愛」といった、究極の愛を誓うとびきり素敵な花言葉が与えられているんですよ。

普通の赤い薔薇が「あなたを愛しています」というストレートな告白だとしたら、赤黒い薔薇は「何があっても、私のこの想いが揺らぐことはありません」という、さらに一段階深い覚悟を持ったメッセージだと言えるかなと思います。

 

また、フランスなどのヨーロッパ文化圏では「貴方はあくまで私のもの」という、少し独占欲を感じさせるような意味合いで親しまれることもあります。

一見すると束縛が強い言葉に聞こえるかもですが、これは裏を返せば「生涯をかけてあなたを外敵から守り抜く」という献身的な愛情の表現でもあるんですよね。

日常のふんわりとした幸せというよりは、どんな困難な運命でも一緒に受け入れていくという、とても大人で成熟した恋愛を象徴するお花なんです。

だからこそ、結婚記念日や人生の大きな節目に、パートナーへのゆるぎない信頼を伝える贈り物として、これ以上ないほどぴったりなんですよ。

怖いと誤解されるネガティブな意味

一方で、赤黒い薔薇にはネガティブで恐ろしい意味があるという噂を聞いたことがあるかもしれません。

実はその噂、半分は本当なんです。

赤が情熱を象徴する色だとしたら、それが黒く濁っていく様子は、純粋な愛が「憎悪」や「執着」へとドロドロに変質してしまった状態を連想させるんですよね。

 

具体的には、「憎しみ」「恨み」「死ぬまで憎みます」「あなたを呪う」「化けて出ますよ」といった、愛が完全に裏返ってしまったような、怨念たっぷりの恐ろしい花言葉が存在しているんです。

 

愛情が深ければ深いほど、裏切られたときの絶望や悲しみも深くなり、それが強い怒りや執念に変わってしまう人間の複雑な心理を見事に表していますよね。

かつてのヨーロッパでは、魔術や儀式において、相手の不幸を祈るための不吉な道具として使われたというダークな歴史的背景もあるそうです。

さらに日本においては、戦国武将の佐々成政にまつわる「黒百合の呪い」の伝説などがあるため、昔から「黒っぽい花=不吉、復讐」というイメージが根付いている方も少なくありません。

そのため、お相手との関係性が浅かったり、相手が花言葉に詳しかったりする場合は、事前のフォローなしに贈ると致命的な誤解を招くリスクがあることは、絶対に忘れないでくださいね。

ギリシャ神話に見る花言葉の由来

赤黒い薔薇の花言葉がこれほどまでに極端で、そしてドラマチックなのには、古くから人類が語り継いできた神話や伝承が大きく関係しているんですよ。

特に「血」と「薔薇」の結びつきは、このお花の深い色合いと意味を説明する上で欠かせないエピソードなんです。

 

有名なギリシャ神話に、美と愛の女神アフロディーテの悲恋の物語があります。
彼女が深く愛した美しい青年アドニスが、狩りの最中にイノシシに襲われて瀕死の重傷を負ってしまいます。

アフロディーテは彼を救おうと夢中で茨の藪を駆け抜けたのですが、その時に彼女の足や体から流れた赤い血が、それまで真っ白だった薔薇の花を真っ赤に染め上げたと言い伝えられているんです。
薔薇の赤色が濃くなり、赤黒く沈んでいくほど、愛する者のために流された血の量が多く、その愛の重さと犠牲の深さを象徴していると解釈できるわけですね。

 

また、ギリシャ神話の「ピュラモスとティスベ」という悲恋の物語(シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の元ネタとも言われています)では、誤解から心中してしまった二人の血を吸ったマルベリー(桑の実)が、白から赤黒く熟すようになったというお話もあります。

「愛ゆえの死と、その血の記憶」というモチーフが、赤黒い薔薇の「死ぬまで一緒にいたい」という一途で、時に狂気的とも言える花言葉のルーツになっているんですよ。

色の濃淡によって変わる感情の表現

ひとくちに「赤い薔薇」と言っても、実はその赤色の深さ、明度や彩度の微妙な違いによって、花言葉や相手に与える心理的なメッセージが細かく細分化されているって知っていましたか?

 

あなたがどのくらいの「暗さ」を持つ薔薇を選ぶかで、伝わる想いの温度感もガラリと変わってくるんですよ。

色の分類 視覚的印象 代表的な花言葉 心理的ニュアンス
明るい赤色 鮮やか、王道、元気 愛情、情熱、美、熱烈な恋 ストレートで健康的な告白
濃紅色 深みがある、少し暗い 内気、恥ずかしさ 秘めたる思い、抑制された情熱
紅色 鮮烈、血のような濃さ 死ぬほど恋焦がれています 命を懸けた、切実な渇望
黒赤色 漆黒に近い、重厚 永遠の愛、憎悪、恨み 究極の誓い、あるいは深淵な情念

この表を見るとよくわかりますが、赤のグラデーションは、そのまま人間の「愛の温度の変化」を示しているんです。

明るく鮮やかな赤色の時は「好きです!」という純粋でポジティブな熱狂ですが、色が濃くなり黒に近づくにつれて、その感情は「どうしても手に入れたい」という切実な渇望へ、そして最終的には「凍結した執着」や「揺るぎない永遠の定着」へと移行していくんですよね。

相手への想いがどれほど重く深いかを探りながら、ぴったりな色のトーンを選ぶのも、お花選びの楽しいポイントかなと思います。

ブラックバカラなど代表的な品種

赤黒い薔薇と一口に言っても、長い歴史の中で育種家たちが「より深い黒」と「芳醇な香り」を追い求めて作り出した、魅力的な品種がたくさんあるんですよ。

実は科学的に純粋な「真っ黒」の色素を持つ薔薇は自然界に存在せず、極めて濃い赤や紫の色素(アントシアニンなど)が重なり合って黒く見えているんです。

だからこそ、その奥ゆかしい艶がたまらないんですよね。

 

現代の黒薔薇を代表する超有名品種といえば、2000年にフランスの名門メイアン社から発表された「ブラックバカラ」です。

ベルベットのような肉厚な花びらを惹き、漆黒に限りなく近い重厚な色調が特徴です。

日焼けにも強く、切り花として日持ちも良いので、ギフトとして最高峰の評価を受けているんですよ。

また、同じくフランスの1963年作出「パパメイアン」は、その黒みを帯びた赤い色彩だけでなく、思わずうっとりするようなダマスク系の濃厚で官能的な香りが素晴らしく、園芸愛好家からは「黒薔薇の王」として長年君臨し続けています。

 

他にも、フランスの太陽王の権威を象徴するような小ぶりで気高い「ルイ14世(1859年)」や、日本の気候に合っていて耐寒性・耐病性に優れる「黒真珠(1988年)」、咲き進むにつれて青みを帯びていくミステリアスな「真夜(2011年)」など、個性豊かな品種が揃っています。

ぜひお花屋さんで、品種ごとの色気や香りの違いを比べてみてくださいね。

贈り物に赤黒い薔薇の花言葉を添えて

ここからは、実際に赤黒い薔薇を大切な人へプレゼントする際の実践的なアドバイスをお伝えしていきますね。

特別な色だからこそ、渡し方やアレンジの仕方ひとつで、相手の感動が何倍にも膨れ上がりますよ。

贈る本数によって変化するメッセージ

薔薇の花言葉を語る上で欠かせないのが「本数」による意味の変化です。

ただでさえ重厚な意味を持つ赤黒い薔薇ですから、贈る本数が掛け合わされることで、そのメッセージ性はさらに強力なものになるんですよ。

  • 1本:「一目惚れ、あなたしかいない」赤黒い薔薇なら、他には絶対に代えられないという唯一無二の独占欲の表れになります。
  • 3本:「愛しています」非常に重厚で、一切の迷いがない真剣な愛の告白です。
  • 40本:「真実の愛を誓う」嘘偽りのない、一生涯かけての誠実な誓約を意味します。
  • 99本:「永遠の愛、ずっと一緒に」黒色が持つ不変性と相まって、究極の結びつきを示す情熱的なプレゼントになります。
  • 999本:「何度生まれ変わってもあなたを愛する」輪廻転生を超えた、少し狂気的とも言えるほどの永遠の愛の表現ですね。

 

ただし、本数選びには罠もあるので注意が必要です。

13本(永遠の友情)は恋人に贈ると「友達のままでいよう」という残酷な拒絶になり、15本(ごめんなさい)は謝罪の意味に

16本(不安な愛)や17本(絶望的な愛)など、赤黒い薔薇のダークな雰囲気と共鳴して相手をどん底に突き落としてしまう数字もあるので、本数を決める時はしっかり確認してくださいね!

 

プロポーズに最適なダズンローズ

一生に一度のプロポーズや結婚記念日など、絶対に失敗したくない極上のシチュエーションで私が全力でおすすめしたいのが、「ダズンローズ(12本の薔薇)」を贈ることです。

 

ダズンローズの風習は中世ヨーロッパに由来しており、12本の薔薇それぞれに「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という12個の独立した誓いの意味が込められているんです。

男性が愛する女性に対して、これら12のすべてをあなたに捧げます、と誓うためのロマンチックな儀式なんですね。

 

このダズンローズをあえて赤黒い薔薇、例えば「ブラックバカラ」や「パパメイアン」などで作ってプレゼントしたらどうなるでしょうか。

普通の赤い薔薇よりも、「永遠」や「尊敬」、そして「真実」のメッセージが圧倒的な重厚感を持って相手の心に響くはずです。

明るく可愛らしいプロポーズというよりは、お互いの人生を背負い合うような、大人ならではの格調高く覚悟に満ちた求愛になりますよ。

真剣度をMAXで伝えたいなら、絶対に外せない選択肢かなと思います。

プレゼントで失敗しないための配慮

いくらあなたが「永遠の愛」を伝えたくて赤黒い薔薇を選んだとしても、受け取った側が「黒っぽい薔薇=不吉、呪い」という知識しか持っていなければ、せっかくのプレゼントが悲しいすれ違いを生んでしまいますよね。

だからこそ、ちょっとした配慮がとても重要になってきます。

 

一番確実で絶対にやってほしいのが、直筆のメッセージカードを添えることです。

「この深い色の薔薇には『決して滅びることのない永遠の愛』という意味があるんだよ。
その想いを込めて贈ります」

と一文添えるだけで、ネガティブな誤解は完全に防げますし、あなたの知的でロマンチックな演出に相手もきっと感動してくれるはずですよ。

 

また、花束の構成(アレンジメント)にも気を配りましょう。

黒薔薇だけで大きな花束を作ると、視覚的にどうしても沈んでしまい、場合によっては葬儀っぽさを連想させてしまう危険があります。

白くて可憐なカスミソウを散りばめたり、生き生きとしたグリーン(アイビーの葉など)をたっぷり加えたり、あるいは明るい赤やピンクの薔薇の中に数本だけ赤黒い薔薇を主役として忍ばせるなど、全体の明度を上げて華やかさを演出するのがコツです。

ちなみに、薔薇の「トゲ」には不快さや危険を象徴する意味もあるので、ギフトにする際は事前にお花屋さんに頼んでトゲを綺麗に取り除いてもらうのが、思いやりのあるスマートなマナーですよ。

購入時期で変わる種類と価格の目安

赤黒い薔薇の魅力を知って「よし、プレゼントしよう!」と思っても、実は普通の赤い薔薇のように、いつでもどこのお花屋さんにも大量に置いているわけではない、少し希少な存在なんですよ。

購入を検討するなら、時期と相場を知っておくことが大切です。

 

まず、薔薇の発色には気温と日照が大きく関係しています。

赤系の色素は熱に弱いため、夏場は色が薄くなりがちなんです。

赤黒い薔薇がもっともその真価を発揮し、ベルベットのような深い漆黒の色合いになるのは、昼夜の寒暖差が激しい10月から11月にかけて咲く「秋バラ」のシーズンなんですよ。

この時期に手に入れる赤黒い薔薇は、本当に息を呑むほどの美しさです。

 

価格の目安ですが、街の一般的な生花店では、需要が高まる2月(バレンタイン)、5月(母の日)、11月(いい夫婦の日)周辺に入荷しやすく、1本あたり500円〜1,000円程度が相場です。

高級フラワーショップで特大のブラックバカラなどを指定する場合は1本1,000円〜2,000円ほどすることもあります。

農家から直接届くネット通販を利用すれば、少し割安に新鮮なものを入手できるかもですね。

日本国内での切り花の出荷量や流通時期の傾向については、国の統計データも参考になりますよ。
(出典:農林水産省『花き生産出荷統計』

 

※価格や流通状況は、その年の天候や地域によって大きく変動します。
あくまで一般的な目安として捉えていただき、正確な入荷状況はお近くのお花屋さんの公式サイトや店舗に直接ご確認くださいね。

特別な日のための贈り物なら、遅くとも1〜2週間前には品種を指定して予約しておくのが一番確実ですよ!

魅惑的な赤黒い薔薇の花言葉まとめ

さて、ここまで赤黒い薔薇の奥深い世界を一緒に見てきましたが、いかがでしたか?

ただ美しいだけでなく、その背後に隠された花言葉のストーリーを知ることで、お花の見え方がまったく変わったんじゃないかなと思います。

 

赤黒い薔薇の花言葉には、「永遠の誓い」「決して滅びることのない愛」という究極にポジティブで情熱的な意味と、「憎しみ」「怨念」といったネガティブで少し怖い意味の、両極端な顔が存在していましたね。

一見すると矛盾しているように見えますが、それこそが人間の愛の危うさと美しさを同時に体現しているようで、このお花が持つ最大の魅力であり魔力なんだと私は思います。

 

だからこそ、プレゼントとして選ぶ際は、贈る本数に込められた意味をしっかりと考え、誤解を解くための素敵なメッセージカードを添えるなど、相手への思いやりを忘れないでくださいね。

「あなただけを生涯大切にする」という揺るぎない覚悟を伝える手段として、赤黒い薔薇ほどドラマチックで心に刺さるお花は他にありません。

ぜひこの記事を参考にして、あなたと大切な人の絆をさらに深める、最高の贈り物を見つけてくださいね。応援していますよ!

 

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